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令和 3年第1回臨時会(第1日目 8月 2日)

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  1. 霧島市議会 2021-08-02
    令和 3年第1回臨時会(第1日目 8月 2日)


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    令和 3年第1回臨時会(第1日目 8月 2日)             令和3年第1回霧島市議会臨時会会議録   1.議事日程は次のとおりである。                       令和3年8月2日(第1日目)午前10時開議 ┌──┬──┬───────────────────────────┬──────┐ │日程│事件│    件                 名    │ 備  考 │ │番号│番号│                           │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │ 1│  │             18番  池 田 綱 雄 議員│      │ │  │  │会議録署名議員の指名について             │      │ │  │  │             19番  厚 地   覺 議員│      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │ 2│  │会期の決定について  8月2日(1日間)       │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │ 3│報告│専決処分した事件の報告について(令和3年度霧島一般会│      │ │  │6 │計補正予算(第7号)の専決処分について)       │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │ 4│議案│令和3年度霧島一般会計補正予算(第8号)について  │      │ │  │69│                           │      │
    ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │ 5│議案│令和3年度霧島国民健康保険特別会計補正予算(第1号)│      │ │  │70│について                       │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │ 6│議案│令和3年度霧島介護保険特別会計補正予算(第1号)につ│      │ │  │71│いて                         │      │ └──┴──┴───────────────────────────┴──────┘ 2.本日の出席議員は次のとおりである。     1番  山 口 仁 美 君      2番  山 田 龍 治 君     3番  松 枝 正 浩 君      4番  久 保 史 睦 君     5番  川 窪 幸 治 君      6番  宮 田 竜 二 君     7番  愛 甲 信 雄 君      8番  鈴 木 てるみ 君     9番  コ 田 修 和 君     10番  平 原 志 保 君    11番  阿 多 己 清 君     12番  木野田   誠 君    13番  前 島 広 紀 君     14番  有 村 隆 志 君    16番  仮 屋 国 治 君     17番  松 元   深 君    18番  池 田 綱 雄 君     19番  厚 地   覺 君    20番  新 橋   実 君     21番  植 山 利 博 君    22番  池 田   守 君     23番  下深迫 孝 二 君    24番  蔵 原   勇 君     25番  前川原 正 人 君    26番  宮 内   博 君 3.本日の欠席議員は次のとおりである。     な し 4.会議に出席した議会事務局の職員は次のとおりである。  議会事務局長    西 田 正 志 君   議事調査課長    立 野   博 君  議事グループ長   原 田 美 朗 君   書記        森   伸太郎 君  書記        水 迫 由 貴 君 5.地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。  市     長   中 重 真 一 君   副  市  長   山 口   剛 君  副  市  長   内   達 朗 君   総 務 部 長   橋 口 洋 平 君  企 画 部 長   出 口 竜 也 君   市民環境部長    本 村 成 明 君  保健福祉部長    林   康 治 君   農林水産部長    八 幡 洋 一 君  商工観光部長    谷 口 隆 幸 君   建 設 部 長   猿 渡 千 弘 君  保健福祉部特任次長 砂 田 良 一 君   企画部参事     永 山 正一郎 君  兼医療センター整備対策監            兼企画政策課長  兼新型コロナウイルスワクチン接種対策課長  財 政 課 長   石 神 幸 裕 君   保健福祉政策課長  川 畑 信 司 君  長寿・障害福祉課長 堀之内 幸 一 君   保険年金課長    宮 永 幸 一 君  健康増進課長    小 松 弘 明 君   スポーツ・文化振興課長 上小園 拓 也 君  林務水産課長    市 来 秀 一 君   耕 地 課 長   塩 屋 一 成 君  商工振興課長    池 田 豊 明 君   観光PR課長    寳 コ   太 君  建設施設管理課長  園 畑 堰@一 君   土 木 課 長   西 元   剛 君  教  育  長   瀬戸上   護 君   教 育 部 長   池 田 宏 幸 君  教育総務課長    西   敬一朗 君 6.会議のてん末は次のとおりである。             「開 会  午前10時00分」 ○議長(阿多己清君)  ただいまから令和3年第1回霧島市議会臨時会を開会します。直ちに本日の会議を開きます。   △ 諸般の報告 ○議長(阿多己清君)  議事に入ります前に,諸般の報告をします。お手元に「地方自治法第180条第1項の規定に基づく市長専決処分の報告1件」「霧島神話里公園株式会社経営状況説明する書類」を配付しておりますので,後ほど御覧ください。以上で,諸般の報告を終わります。それでは,お手元に配付しました議事日程に基づき,会議を進めてまいります。これより議事に入ります。   △ 日程第1 会議録署名議員の指名について ○議長(阿多己清君)  日程第1,会議録署名議員の指名についてを議題とします。18番,池田綱雄議員,19番,厚地覺議員,以上2名を指名します。   △ 日程第2 会期の決定について ○議長(阿多己清君)  次に,日程第2,会期の決定についてを議題とします。お諮りします。今臨時会の会期は,本日1日限りとしたいと思いますが,これに御異議ありませんか。              [「異議なし」と言う声あり]  御異議なしと認めます。したがって,会期は本日1日限りと決定しました。   △ 日程第3 報告第6号 専決処分した事件の報告について(令和3年度霧島市一                般会計補正予算(第7号)の専決処分について)から     日程第6 議案第71号 令和3年度霧島介護保険特別会計補正予算(第1号)                についてまで一括上程 ○議長(阿多己清君)  次に,日程第3,報告第6号,専決処分した事件の報告について(令和3年度霧島一般会計補正予算(第7号)の専決処分について)から日程第6,議案第71号,令和3年度霧島介護保険特別会計補正予算(第1号)についてまで,以上4件を一括し,議題とします。提案者説明を求めます。 ○市長(中重真一君)  はじめに,大変喜ばしい話題としまして,7月23日に開幕した東京2020オリンピック柔道女子78kg級において,本市出身で,自衛隊体育学校所属のM田尚里さんが,得意の寝技を駆使して,オール一本勝ちで見事金メダルを獲得されました。当日は,私も,恩師や後援会など関係者の皆様と共に観戦し,快挙の瞬間の感動を分かち合ったところです。さらに,活躍が期待された混合団体戦においては,残念ながら,出場の機会がなかったものの,日本チームの一員として,銀メダルを獲得されました。また,ハンドボール女子には本市を拠点とするソニーセミコンダクタマニュファクチャリングの角南果帆さんが出場し,予選ラウンドにおいて,45年ぶりとなる歴史的な勝利に貢献するなど,攻撃の起点として活躍されました。オリンピックという大舞台で,本市ゆかりの選手が活躍される姿は,市民にとって大きな喜びとなっただけでなく,これからの時代を担う子供たちに夢と希望を与えてくれました。お二人のこれまでの努力に心から敬意を表しますとともに,市民を代表してお祝いを申し上げます。次に,議会の皆様を始め,市民の皆様の御意見を踏まえながら整備を進めてまいりました霧島こども館が7月16日に供用を開始しました。お陰様で,連日,盛況を博しており,7月29日までの2週間の累計利用者数屋内施設が約4,000人。屋外施設が約8,000人となっており,当初の見込みを超える利用状況となっているところです。今後も引き続き,多くの市民の皆様に喜んで利用いただけるこども館となるよう,運営事業者と連携を図りながら,快適な利用環境を提供してまいります。次に,新型コロナウイルスワクチン接種の状況について御説明申し上げます。65歳以上の方々への接種につきましては,ワクチン接種の予約がとれていない方や,1回目の予約が8月以降となっている方で,早めの接種を希望されている方などを対象としたワクチン接種加速化事業などの取組により,ワクチン接種記録システムによる8月1日現在の接種状況は,1回目の接種率が85.6%。2回目の接種率が78.1%となっています。また,64歳以下の方々への接種につきましては,令和3年度中に,満19歳以上となる方々に対して,6月30日に接種券を発送し,現在,基礎疾患を有する方や高齢者及び児童福祉施設等に従事する方などへの優先接種を実施しており,同じく8月1日現在の1回目の接種者数は1万808人で,接種率は16.1%となっています。医療従事者を含む19歳以上の市全体の1回目の接種率は43.6%となります。なお,今月10日には,優先接種対象者以外の方などに対する集団接種の予約を開始することとしており,医療機関での個別接種についても,国のワクチン供給量に注視しつつ,早期の開始を検討しているところです。一方,7月のワクチンの供給につきましては,本市の希望量を下回る配分計画となったことから,国を初め関係機関に,ワクチン供給量の増加や今後の配分計画早期提示などについて要望を行い,8月に関しては,おおむね希望量を確保できたところです。今後も引き続き,ワクチンの安定的な確保並びにワクチン接種の迅速かつ円滑な推進に努めてまいります。それでは,本日提案しております補正予算に係る議案につきまして,その概要を御説明申し上げます。まず,報告第6号,専決処分した令和3年度霧島一般会計補正予算(第7号)について御説明申し上げます。補正予算(第7号)は,7月10日土曜日未明に,鹿児島県北部や熊本,宮崎両県南部などで発生した豪雨等により被災した施設の復旧のうち,特に急を要するものについて,その対策を講じるため必要な経費を災害復旧費予算計上したものです。歳入につきましては,事業に伴う地方債及び雑入を特定財源とし,繰越金一般財源としています。歳出につきましては,災害復旧費農地農業用施設林業施設土木施設公共施設等,既に予算計上している経費を増額するとともに,新たに文教施設に係る経費を計上しています。その結果,歳入歳出それぞれ1億3,172万円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ613億2,841万円としたほか,第2表で地方債補正を行ったものです。この補正予算につきましては,地方自治法第179条第1項の規定により,7月16日付けで専決処分しましたので,同条第3項の規定に基づき報告し,承認を求めるものです。続きまして,議案第69号,令和3年度霧島一般会計補正予算(第8号)について御説明申し上げます。今回の補正予算は,新型コロナウイルス感染症に係る本市の緊急対応策第8弾を講じるために必要な経費や経年劣化により不具合が生じている霧島市民会館の備品の買い替えに係る経費を計上しています。歳入につきましては,新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び地方債特定財源とし,繰越金一般財源としています。歳入につきましては,民生費では,新型コロナウイルス感染症の影響により,収入が減少した世帯の国民健康保険税及び介護保険料減免することに伴い発生する地方負担分について,特別会計に繰出しを行うために必要となる経費及び令和3年4月2日以降に出生した乳児の母親等出産祝商品券を支給するために必要となる経費を,衛生費では市内の医療機関等新規入院患者等に行うPCR検査に要する経費を助成する事業期間延長に伴い必要となる経費を,商工費では,消費喚起地域経済活性化及び低所得者世帯生活支援を目的に実施するプレミアム付商品券及びプレミアム付宿泊施設等利用券の販売,配布に要する経費及び本市の魅力ある地域資源情報発信等に要する経費を,教育費では霧島市民会館の照明を操作する調光操作卓経年劣化に伴う買換えに係る経費をそれぞれ計上しています。その結果,歳入歳出それぞれ5億2,316万4,000円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ618億5,157万4,000円としようとするほか,第2表で繰越明許費の設定を,第3表で地方債補正を行おうとするものです。次に,特別会計補正予算につきまして御説明申し上げます。議案第70号,令和3年度霧島国民健康保険特別会計補正予算(第1号)及び議案第71号,令和3年度霧島介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては,一般会計補正すること等に伴い,財源の組替えを行うものであり,歳入歳出予算総額に変動はありません。以上,提案しております議案等につきまして,その概要を御説明申し上げました。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げまして,提案理由説明とします。 ○議長(阿多己清君)  ただいま提案者説明が終わりました。お諮りします。日程第3,報告第6号,専決処分した事件の報告について(令和3年度霧島一般会計補正予算(第7号)の専決処分について)から日程第6,議案第71号,令和3年度霧島介護保険特別会計補正予算(第1号)についてまで,以上4件は,会議規則第38条第3項の規定により,委員会付託を省略し,審議したいと思いますが,これに御異議ありませんか。              [「異議なし」と言う声あり]  御異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。これより報告第6号から議案第71号までに対し一括し,質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○25番(前川原正人君)  予算説明資料の中の一般会計補正予算(第8号)の件でございますけれども,3点について,質疑をさせていただきたいと思います。今回,補正予算説明資料の3ページの中で,介護保険特別会計繰出金118万4,000円として,新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した世帯への負担軽減を図るということであります。また,国民健康保険特別会計でも収入が減少したという世帯に対しまして減免と致しまして,1,061万8,000円の一般会計繰出金ということで,説明がございます。この中での介護保険,そして国民健康保険税減免件数は,何世帯を予定されていらっしゃるのか。また,この減免についての周知徹底をどう図っていくのか,お示しいただきたいと思います。二つ目には,同じく4ページの児童福祉総務費出産祝商品券支給事業で,商品券3万円を1,030人を対象に致しまして,3,090万円が予算計上をされております。この事業は,昨年の事業の延長線ということになると思うんですが,昨年の事業の実施については,1人当たり10万円の出産祝商品券支給事業でございました。今回3万円を支給することに対しまして,7万円の差があるわけですけれども,この3万円にしたということで,どのような議論があったのかお示しいただきたいと思います。三つ目には,同じく4ページの中で,予防費感染症予防事業ということで,令和3年4月から9月まで実施している,行政検査対象とならない無症状の新規入院患者等へのPCR検査費用補助令和4年2月まで延長するということで2万円掛ける2,800人分,5,600万円ということで予算が計上されております。これまでの累計実績数は何名となっているのか,お示しいただきたいと思います。 ○長寿・障害福祉課長堀之内幸一君)  介護保険料減免につきましては,減免については申請をしていただくということでございますので,令和2年度の実績を勘案いたしまして,今年度,また減免になるであろうという,件数を想定しておりますけれども,令和2年度51件,令和元年度48件ということでございますので,今年度についても,それに該当する形で考えております。 ○保険年金課長宮永幸一君)  国民健康保険税取扱いについても,介護保険と同様の取扱いでございます。令和3年度の減免の申請につきましては,7月から始めまして7月末現在で5件ございました。164万700円を減免決定しているところでございます。これもホームページ等で周知を図っているところでございます。 ○保健福祉政策課長川畑信司君)  3万円の根拠でございますが,新型コロナウイルス感染症の影響などを受けながら,不安の中で,出産,妊娠された母親を少しでも支援できないかと考えていたところでございまして,今年度もプレミアム付商品券事業が実施され,その中で,生活支援商品券としてプレミアム率商品券を配布すると伺ったことから,出産祝商品券も昨年の10万円のプレミアム率30%の3万円としたところでございます。 ○健康増進課長小松弘明君)  医療機関支援事業PCR検査の実績ですけれども,令和2年度から実施しておりまして,令和2年度の11月から3月までの人数が2,344名。令和3年度の実績ですけれども,4月から6月までの3か月で2,182名となっております。 ○25番(前川原正人君)  それぞれ答弁いただきました。最初の部分については了解したところですが,申請減免介護保険の場合,令和2年度は51件であっただろうと。そして,国民健康保険税のほうが5件で164万700円の実績ということでありましたけれども,これは本課税が6月から始まっておりまして,要は,また変動もあり得るわけですよね。本課税ってのは6月で課税がある一定程度固まって,そしてまた修正があったりとか更正があったりということで流れていくわけですけれども,そういう減免数という点では,申請減免ということで申請しなければ,どうしても対応をしていただけないという側面も持っているわけですけれども,やはり文書だったりとか,もうホームページも大切ですけれども,そういうのも検討しているという理解でよろしいのか,そこは確認をしておきたいと思います。そして,二つ目PCR検査,これが令和3年度が2,182名でしたか。これは進んだ自治体では無症状の方及び県外に出入りをする人たちに対しては,無料でやるというような,そういう取組もされているわけですね。そういう議論はなかったのか,お聴きをしておきたいと思います。 ○保険年金課長宮永幸一君)  周知につきましては,ホームページのほうで行っておりますが,課税側税務課と連携をとりまして,周知の徹底をしてまいりたいと思います。
    健康増進課長小松弘明君)  まずは,やはり医療機関の崩壊を防ぐために,新規入院,それから,高齢者施設新規入所者対象とするということで協議しております。 ○市長(中重真一君)  PCR検査につきましては,お祭り広場飲食店だったり児童施設等で働く方々に対しての無料のPCR検査を県が行ったり,今,空港等でまた県のほうでも行っておりますので,そういった県の事業とのバランスをとりながら,やはり医療機関で,病院施設内で感染拡大が起こるのを防ぐということ。これについて,医師会からも強い要望がありまして,期間延長をしてほしいといったようなお声もありましたので,今回提案をしたところです。 ○25番(前川原正人君)  もう1点確認させていただきたいのは,出産祝商品券支給事業でございますけれども,それぞれの理由によって3万円になったということで理解をします。前回は,出産祝商品券支給日の決定までに,住民票を有する支給対象児の母についても支給対象としますよというのが一つのただし書事項というか網羅する形で施策が行われたわけです。今回もそういうような方策でというふうになるのかどうなのかお示しいただきたいと思います。 ○保健福祉政策課長川畑信司君)  昨年度同様,母親に支給を予定しております。今年度も,母親に支給を予定しておるところです。 ○議長(阿多己清君)  以上で,前川原議員の質疑を終わります。ほかにありませんか。 ○21番(植山利博君)  何点かお尋ねをしたり,確認をさせてもらいたいと思います。まず,出産祝商品券支給事業ですけれども,対象者を1,030人と把握をされているようですけれども,これはいつからいつまで生まれた子供を対象とされているのかお尋ねをします。また,今後生まれるお子さんは対象にならないのか,そこの確認をさせていただきたいと思います。次に,プレミアム付商品券についてですけれども,今回,30%のプレミアムということで,これまで霧島市が発行したプレミアム付商品券では,プレミアム率が高いのかなと思いますが,30%にされたその背景,根拠はどういうことだったのかお尋ねをします。それから,30%のプレミアム率となると,前回も,前々回も,前回はあらかじめ募集をされて,混乱はなかったわけですけれども,前々回は,20%のプレミアムでしたけれども,もう大変な混乱を来しております。今回は,どのような販売方法を考えられているのかお尋ねをします。それから,低所得者に2万1,000世帯,3,000円の商品券を交付するということですが,どのような交付の在り方,広報の在り方を考えておられるのか,お尋ねをしておきます。それから,観光誘客事業ですけれども,これも,大変配慮がある施策だと評価をするものですが,いつからいつまでを予定をされているのかお尋ねをします。それから,プレミアム付商品券は,例えば6枚は,小規模事業者だけですよということを配慮されております。このことも評価しますけれども,1枚は飲食店か,プレミアム付商品券のほうはですね,先ほどの全協の中では,大規模店で利用できないと。6枚ですね。食事又はタクシー・代行で利用できる券として500円券を2枚と説明を受けました。それで,今度はプレミアム付宿泊施設利用事業については,1枚はタクシー・代行でも利用できる券というふうな説明を受けました。でも,ということは,タクシー・代行でなくても使えるという理解をするわけですけれども,プレミアム付商品券のほうは食事又は代行で利用できるという表現ですので,それ以外には使用ができないのかなというふうに思ったわけですが,そこのところを明快にお示しいただきたい。 ○保健福祉政策課長川畑信司君)  今回の出産祝商品券対象者になりますけれども,令和3年4月2日から令和4年4月1日までに生まれた乳児の母親を対象としております。 ○商工振興課長池田豊明君)  プレミアム付商品券についてお答えいたします。まず,前回,令和2年度のプレミアム率が20%でありました。今回,30%に,10%上げたわけですが,令和2年度の経済の落ち込みも激しかったんですが,今回,令和3年度になりましても,なかなか景気と経済の回復が見込めないということで,やはりその20%部分について,前回,最終的には発行した部分のおおよそ九十何%販売できたんですが,今回,8万冊発行する中で,やはり20%という形でのプレミアム率について,10%上げることで,購買力を高めるということも一つ理由にしております。また,当然その経済が落ちておりますので,その辺りを30%上げることで,買う利用者のほうにも,還元ができるというふうに考えて10%上げております。次は販売によるものですが,販売自体は前年の販売方法とほぼ同じ形をとる予定です。周知をチラシ,広報等で行いまして,チラシの中で申込書を付けておりまして,その中で申込みをしていただくということで,今回その部分につきまして宿泊利用の部分も同じ申込書で申し込んでいただくというふうに考えております。その中で応募期間内に応募していただき,その8万冊なり,先ほどの宿泊のほうの5,000冊について,応募多数だった場合については,札数の調整を行いまして,できるだけ多くの市民の方が購入できるような形で調整して,申し込んでいただいた方に引換券を送付する予定にしています。その引換券を販売会場にお持ちいただいて販売すると。販売期間は約1か月みております。ただ前回,最初の初日3日ほどが,やはり少しちょっと多くこられたこともありますので,その辺の反省を踏まえて,今回,そこの部分について商工会,商工会議所と今,調整中でありますが,スタッフの増員をしたり,販売するブースを増やしたりという形で。引換券のほうは,中山間地区の方は,できるだけ最寄りで購入していただくというような呼びかけも行いながら,混雑しないように,また3密にならないようにという形で考えております。あと,食事券の部分につきましてなんですが,1月から3月もだったんですが,時短要請の解除はされて,今,5月,6月通常営業に戻っておりますが,なかなか人流が戻ってこないという形で,今回,食事券の部分を新たに,誘導ということではないですが,できるだけ食事券を使っていただくということで500円を2枚という形で増やしております。プレミアム付商品券の部分につきましては,飲食店及びタクシー・代行限定です。宿泊利用券につきましても,宿泊施設及びタクシー・代行を限定としております。 ○観光PR課長(寳コ 太君)  観光客誘客事業でございますが,事業名としましてはフォロー&霧ツイートキャンペーンと致しております。以前実施したものにつきましては,フォロー&リツイートキャンペーンという事業名にしておりました。今回ちょっと若干,事業名を変えております。御存じの体でお話を致しますが,事業主体が,いざ霧島キャンペーン実行委員会でございます。予算成立後にはできるだけ速やかに事務局と協議した上で,9月下旬,遅くとも10月上旬からは,このキャンペーンを実施したいと考えているところです。ただし,いつまでかというのに関しましては,抽選回数を何回かに分けて実施しますので,おおむね1月下旬若しくは2月には終わる予定で,今後協議をしてまいります。 ○商工振興課長池田豊明君)  すみません。回答が一つ漏れておりました。低所得者への配布の手順の方法なんですが,給付対象となり得る世帯に対して,市から申請書を送付いたしまして,必要事項を記入の上,同封する返信用封筒で市に送付していただきます。その後,審査を経て,給付対象世帯になられたところについては商品券を簡易書留にて送付する予定としております。 ○21番(植山利博君)  それぞれ工夫をされているというふうに承知をしました。できるだけ広く薄く多くの方がこの恩恵が受けられるような配慮を,特定の人に偏らないような配慮をぜひ取り組んでいただきたいということを申し添えておきたいというふうに思います。大変,時宜を得た施策ですので,評価をしつつ,更にこのことが多くの市民にとって,有益な事業になることを望みたいと思います。 ○市長(中重真一君)  このプレミアム付商品券について総体的なことと,先ほど議員から質問があったところ,もう一回しっかりとお答えしたいと思います。これまで,霧島市は1万円で2,000円と20%のプレミアム率商品券事業を行ってまいりましたが,自治体によっては,1,000円で1万円だったり,プレミアム率が非常に高い商品券事業をやっている自治体もございます。ただ20%に抑えてきたことによって,地方創生臨時交付金について,有効に他の事業にもバランスよく使えたのかなと思っておりますが,今回3,000円,30%のプレミアム率と致しました。これにつきましては,これまで時短要請等で影響を受けました飲食店タクシー代行,また全体的な県境を越える移動ができないことなど,またインバウンドが全く入ってこない状況等で影響を受けているホテル・旅館等の宿泊事業者等に対して,どういった支援ができるかということを考えまして,プレミアム率商品券につきましては,1万円で3,000円。その中で,1,000円の部分,500円500円の部分については,飲食店タクシー・代行だけでしか使えないものにしたところです。また,全体の総額的な中で,大規模店舗で使える部分について,少し額を落としたところです。また旅行券のほうにつきましても,2,000円で5,000円ということですが,そのうち1,000円はホテル・旅館で使えて,若しくはタクシーや代行等でも使えるというふうな形にしているところです。orの形になっております。これのことにつきまして交通手段等がない高齢者の方々だったりそういった方々にも,ぜひそういった施設に行って食事をしていただいたり,温泉等を楽しんでいただけるような形でということを考えております。ですので,霧島市内に住んでいればわざわざ泊まってまで,ホテル・旅館には行こうとは思わないけどという方々について,日帰り等でも利用ができるように,1,000円の部分について,タクシー・代行等を使えるように協議したところです。また低所得者世帯に対する3,000円の交付につきましては,これまで,このプレミアム付商品券事業,お金を持っている方々,買える方々には恩恵があるけど,低所得者については余り恩恵がないといったような御意見も多々ございました。そういった中で,プレミアム分のちょうど3,000円について,非課税世帯について配布ができるように,今回,事業を進めてきたところでございます。 ○21番(植山利博君)  先ほどの答弁と少し市長の答弁と食い違うところがあったんですけれども,先ほどは,飲食店,代行に限定したのが入っているというふうに理解をしたんですが,市長はどっちでも使えますよという答弁だったと思うんですけれども,そこの整理をしてください。それからもう一点。先ほど答弁の中で8万冊を予定しているけれども,それを超えた場合は調整をするという表現をされたんですけども,この調整ということは,例えば8万冊を超えた分について増やして調整することが可能なのか,それとも8万冊以内の中で,8万冊を超える応募があったら,少し皆さんに少なく調整するという意味なのか,そこを確認させてください。 ○市長(中重真一君)  1万円で3,000円のプレミアム商品券の部分の1,000円,500円の商品券の部分については,飲食店タクシー・代行でしか使えない限定した部分になります。また調整の分につきましては,1人4冊が上限というふうになっておりますが,応募者がたくさんあった場合には,最大の上限数を3冊だったり2冊にしたりしながら,幅広い方々に購入していただけるように調整する予定でございます。 ○議長(阿多己清君)  以上で,植山議員の質疑を終わります。ほかにありませんか。 ○26番(宮内 博君)  まず確認ですけれども,今回のこのプレミアム付商品券は,条例でもなくて,規則でもないと。要綱で対応するのかなというふうに思いますけれども,そこのところを一つ確認させていただきたいというふうに思います。 ○商工振興課長池田豊明君)  今,議員がおっしゃったとおり,要綱のほうで対応する予定です。 ○26番(宮内 博君)  要綱というのは法律的な拘束力はないわけですよね。そういうことから先ほど来議論をされておりますように,申込者が多数であった場合には,その8万冊を調整をするというような柔軟な対応ができるというふうに思うんですね。それで先ほど,市長のほうからありましたように,プレミアム付商品券については,低所得者への恩恵が少ないということの御意見を多々頂いたということでありました。私も従来からそういうふうに考えていた1人でもあるわけですけれど,同時に植山議員のほうからは,広く薄く,その恩恵が及ぶようにというようなことで発言があったんですけれど。それとの関係で,少しお尋ねをしておきたいというふうに思います。今回の限度額というのは1人,4万円まで,5万2,000円分活用できるということで,資料では示されているところです。これ1人ですよね。それで世帯ではないわけですよね。それで,低所得者の方々に対して,支援に踏み出すということは初めてのことだろうと思います。そういう点では大変評価できる問題だというふうに思いますが,これは1世帯当たり3,000円を2万1,000世帯にという提案です。結局,低所得者に対しては世帯で対応するということです。商品券については,例えば4人家族でありましたらば,16万円出すことによって,さらに4万8,000円のプレミアムが付くと。4万8,000円分,16万円のお金を出すことができる世帯については恩恵が及ぶわけです。そういうことから考えますと,そういうお金を出すことができない低所得世帯については,世帯で対応するということですから,4人世帯であっても3,000円ということになります。そういう点では,広く薄く恩恵が及ぶのかということについて,少し改善の必要があるのではないかと。いや,少しというよりも大きく改善をする必要があるのではないかというふうに思うんですけれども,この世帯と1人当たりの,プレミアム商品券については1人当たり,そして低所得者に対しては世帯当たりという形で最終的に提案をすることになったその背景と議論の経過をお示しください。 ○商工振興課長池田豊明君)  プレミアム付商品券につきましては,議員がおっしゃるとおり,1人ということで,4人世帯であれば4人買えると。今回,低所得者の部分については世帯という形をとっております。そこにつきましては,その経緯の中でいろいろ議論をした中があるんですが,やはり先ほど購入できない方々について今回,3,000円の世帯分について配布する中で,実質,低所得者の方もプレミアム商品券自体を購入できる可能性も。可能性というか,購入できる形になります。この3,000円分だけしかできないということではありませんので,その分ということで購入できる方もいらっしゃるということも考えた上で,今回,1世帯3,000円という配布ということで考えております。 ○26番(宮内 博君)  市長にも見解を求めたいと思いますけれども,先ほど申し上げましたように条例でもない,規則でもないと。要綱で対応できるということでありますから,これは法律的な拘束力がないわけですよね。要綱というのは。ですから当然そのことはその事業実施に当たって,柔軟に対応できる側面を持っているという側面もこれはあるわけですね。そういう意味では低所得者に対して配慮がなされるということで,一歩前に踏み出しているわけでありますので,今,課長がおっしゃったように,低所得者層と言われる方も商品券を購入できる,そういう環境にある方もいらっしゃるであろうということでありますけれども,非課税世帯でありますから,課税世帯と比べると,生活費に注ぎ込むお金のほうがより高いということで,課税ができないということになっているわけですので,その辺のことをですね,ぜひ,実施の段階では予算をいかに公平に使うかという問題でもあると思いますので,先ほど市長自身がおっしゃったように,低所得者世帯の方たちから恩恵が少ないという指摘もこれまで寄せられているということでありますから,そういう改善をぜひ強く求めておきたいというふうに思いますけど,最後に市長の見解をお示しください。 ○市長(中重真一君)  商工振興課長が答弁しましたように,低所得者世帯でも,プレミアム付商品券を購入することができます。ただ,その額が幾らなのか,どれだけ買えるのか,そういったこともあろうかと思います。そういった中で,今回,プレミアム分の3,000円について,1世帯当たり,配布をするというようなことにしたところでございます。国のほうで,ひとり親世帯に対する助成であったり,この新型コロナ対策につきましては,市だけで行うものではなく,国,県,市それぞれが様々な事業を組合せながら,様々な支援を行っていくことが必要であると考えております。3月議会,また6月議会等でも,ひとり親世帯の補正予算等についても承認いただきましたが,そういった事業等もある中で,今回,低所得の世帯について支援ができるように,3,000円の配布を決めたところでございます。 ○議長(阿多己清君)  ほかにありませんか。 ○18番(池田綱雄君)  議案第69号,令和3年度霧島一般会計補正予算(第8号)のプレミアム付宿泊施設利用券事業についてお尋ねいたします。鹿児島県の塩田知事は,昨日の全国知事会ウェブ会議で,県内感染状況について,警戒基準のステージVが間近に迫っている状況との認識を示されました。霧島市も感染者が毎日出ている状況にあります。警戒基準がステージVに引き上げられた場合,この宿泊施設利用券は利用できるのかできないのか,お尋ねいたします。 ○観光PR課長(寳コ 太君)  今回の宿泊利用券につきましては,販売を10月頃を予定しておりますが,利用ができる期間を2月末まで使えるように,一応事前の協議は致しているところです。県の今こそ鹿児島の動向も非常に気になりますが,うちの宿泊券の場合は,日帰りで宿泊施設で食事というのも可能となっておりますので,その辺については柔軟な対応ができるものと考えているところでございます。 ○18番(池田綱雄君)  ステージVに引き上げられても,これは利用できるのかと聴いているんですよ。 ○観光PR課長(寳コ 太君)  難しいところではございますが,そのステージVの動向を注視しながら,その利用につきましても,今後検討が必要なのかなと思ってはおりますが,販売につきましては,商品券とセットということでございますので,販売をした上でという前提というのはおかしいのかもしれませんけれど,とにかくステージVに上がる,上がらないはあろうかと思います。ただこれは,できるだけその感染をしない一応宿泊施設の対応とか,その辺も踏まえまして,利用できる前提で進めてまいりたいと考えております。 ○議長(阿多己清君)  池田綱雄議員の質疑を終わります。 ○9番(コ田修和君)  補正予算8号の市民会館管理運営事業のところで1点だけ確認をさせてください。4,200万円,調光操作卓買換えということで計上されております。これが新しいものに変えられるまでの間,リースでの対応というふうにお伺いしているところなんですけれども,これをずっと運営上リースで続けて行けなかったのか。そういう買換えしたほうが,ここら辺の運営コスト等の試算等はされているのか,確認をさせてください。 ○スポーツ・文化振興課長(上小園拓也君)  調光操作卓のリースの件でございますけれども,リース料が見積りで月60万円ということで,1年間にしますと720万円。5年間で借り続けますと,3,600万円ほどかかるというようなことから,購入したいというふうに考えたところでございます。 ○議長(阿多己清君)  以上で,コ田議員の質疑を終わります。ほかにありませんか。               [「なし」と言う声あり]  以上で,質疑を終結します。これより議案処理に入ります。   △ 日程第3 報告第6号 専決処分した事件の報告について(令和3年度霧島市一                般会計補正予算(第7号)の専決処分について) ○議長(阿多己清君)  まず,報告第6号,専決処分した事件の報告について(令和3年度霧島一般会計補正予算(第7号)の専決処分について)討論に入ります。討論はありませんか。               [「なし」と言う声あり]  討論なしと認めます。採決します。報告第6号について,承認することに御異議ありませんか。              [「異議なし」と言う声あり]  御異議なしと認めます。したがって,報告第6号は,承認されました。   △ 日程第4 議案第69号 令和3年度霧島一般会計補正予算(第8号)について ○議長(阿多己清君)  次に,議案第69号,令和3年度霧島一般会計補正予算(第8号)について討論に入ります。討論はありませんか。               [「なし」と言う声あり]  討論なしと認めます。採決します。議案第69号について,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。              [「異議なし」と言う声あり]  御異議なしと認めます。したがって,議案第69号は,原案のとおり可決されました。   △ 日程第5 議案第70号 令和3年度霧島国民健康保険特別会計補正予算(第1                号)について ○議長(阿多己清君)  次に,議案第70号,令和3年度霧島国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について討論に入ります。討論はありませんか。               [「なし」と言う声あり]  討論なしと認めます。採決します。議案第70号について,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。              [「異議なし」と言う声あり]  御異議なしと認めます。したがって,議案第70号は,原案のとおり可決されました。   △ 日程第6 議案第71号 令和3年度霧島介護保険特別会計補正予算(第1号)                について ○議長(阿多己清君)  次に,議案第71号,令和3年度霧島介護保険特別会計補正予算(第1号)について討論に入ります。討論はありませんか。               [「なし」と言う声あり]  討論なしと認めます。採決します。議案第71号について,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。              [「異議なし」と言う声あり]
     御異議なしと認めます。したがって,議案第71号は,原案のとおり可決されました。最後に,本臨時会における会議録調製については取扱いを議長に御一任願いたいと思いますが,これに御異議ありませんか。              [「異議なし」と言う声あり]  御異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。以上で,本臨時会に付議されました,案件の全てを終了しました。したがって,令和3年第1回霧島市議会臨時会を閉会します。             「閉 会  午前10時54分」  地方自治法第123条第2項の規定により,ここに署名する。                霧島市議会議長  阿 多 己 清                霧島市議会議員  池 田 綱 雄                霧島市議会議員  厚 地   覺...